| 自転車競技は自転車という機材を使って行いますので 当然「機材スポーツ」になります その中でも重力に逆らって坂道をひたすら上るヒルクライムにおいては 何よりも「機材の軽さ」が肝になってきますので 機材の違いで有利不利が色濃く出て来る競技です もちろん大前提としてエンジン(人間の力)が一番大事です しかし機材もその次にとても大切な要素です この機材の部分を無視して「結局はエンジンだよ！」と 見て見ぬ振りをしておられる方が多く見受けられますので 敢えてコラムとして書いてみました もし体重も走力も同等の二人がヒルクライムで争った場合 残酷ですが機材が軽い方に軍配が上がります RPGの装備で例えてみましょうｗ あなたはレベル20の勇者です 同レベルの勇者と対決する事になりました 下記３つのうち、どの武器を装備して戦いますか？  書かずとも答えは明白ですよね 速い人は更に速く ゆっくりな方にもそれなりに速くなったり楽になったり どちらにも恩恵を与えてくれるのが軽い機材なんです (剛性やフレーム･フォークの形状等、他の要素は割愛します) さあ！今のバイクはサブにして超軽量バイクを入手しましょうｗ と、こう書いたら現実的では無いかもですが (河合もそんな軍資金はありません・・) 手っ取り早く速くなる為の真理でもあります。 完成車のまま手を入れずに乗っておられる方は ホイール、タイヤ、チューブ、ハンドル、ステム、 サドル、シートピラー、ペダルetc 軽量化できる部分は一杯あります！ じゃんじゃん軽量化しましょうｗ また ※ボトルケージを2つから1つに減らす ※サドルバッグを外し、中身はウェアのバックポケットへ ※バーテープを剥ぎ取る(賛否ありw) など、お金を掛けずに軽量化する方法も併用しましょう お金を掛けたり、工夫をして手を入れる事でモチベーションもアップし 「これだけやったんだから後はエンジンを鍛えるだけだ！」 と、練習にも気合が入って良い事尽くめですよ！ (ご利用は計画的に・・) しかし何より忘れてはならないのが、軽さだけでは無い要素 「その機材をあなたが気に入ってるかどうか」です 少々重くても、思い入れがあったり、見た目が凄く好きだったり 自分のバイクを気に入って乗っているという事が何より一番大事です。 それ自体がメンタル面で物凄くプラスになります！ 愛車に名前を付けて毎日呼び掛けてあげましょう！ ピカピカに整備して可愛がってあげましょう！ ・・と、話が怪しくなってきた所でおしまいにしますｗ ヒルクライムは機材スポーツです、というお話でした。 |